ホワイトニングの紹介で見かける「2トーンアップ」「3トーン白くなった」という表現。同じ3トーンなら、どの店舗でも同じだけ白くなったと考えてよいのでしょうか。
結論から言えば、数字だけでは同じ変化とは判断できません。「トーン」は長さのセンチメートルや重さのグラムのような共通単位ではなく、使用したシェードガイドの色見本を何段階移動したかを表している場合が多いためです。
兵庫県三田市のホワイトニング専門店ダンブランシュサンダ(dents Blanches SANDA)が、歯の色番号とトーンアップ表現の見方を解説します。
「1トーン」はすべての店舗で共通ではない
シェードガイドは、複数の色見本を実際の歯と見比べ、最も近い色を確認する道具です。ただし、製品によって色見本の数、色の分類、並べ方が異なります。
数字だけで比較できない理由
同じ「3段階の変化」でも、使用したシェードガイドが違えば、スタート位置も移動した色の幅も同じとは限りません。
歯の色には、明るさだけでなく、黄みや赤みなどの色相、色の鮮やかさを示す彩度も関係します。歯科用シェードガイドの色見本が、数値上の色空間で必ずしも均等に並んでいないことを示した研究もあります。
そのため、「3トーン」という数字だけを切り取り、異なる店舗、異なる色見本、異なる測定方法の結果を横並びにはできません。
同じ3段階でも結果が変わる4つの条件
01
使用するシェードガイド
色見本の数と並び方が違えば、同じ3段階でも示す色の範囲は変わります。
02
確認する歯
前歯と犬歯は同じ色とは限りません。どの歯を確認した数字なのかを分けて見る必要があります。
03
施術前のスタート位置
もともと明るい歯と着色が強い歯では、同じ施術でも確認される変化の段階数が異なります。
04
照明と確認条件
照明、確認する角度、歯表面の状態が変わると、同じ歯でも色の見え方が変わる場合があります。
当店が「平均○トーン」と表示しない理由
ダンブランシュサンダでは、ホワイトニングの施術前後にR-20ブリーチングシェードガイドを使用し、前歯と犬歯を分けて色番号を確認しています。
当店で記録した193件の集計では、前歯179件、犬歯177件で施術後に白い側への変化を確認しました。変化がなかった記録も除外していません。
ただし、この記録を「誰でも平均○トーン白くなる」という保証には使用していません。元の歯の色、着色の状態、利用したコース、来店回数などを全員同じ条件にそろえた試験ではないためです。
当店の公開方法
施術前後記録 193件
「トーンアップの保証」ではなく、同じ色見本を使って確認した「白い側への変化段階」として分布を公開しています。
「トーンアップ」を見るときの確認項目
1どのシェードガイドを使用した数字か
2前歯・犬歯など、どの歯を確認したか
3施術前後を同じ条件で確認しているか
4変化がなかった記録も含まれているか
大きな数字だけを見るのではなく、何を基準に、どの歯を、どの条件で確認した結果なのかを見ることで、ホワイトニング情報を正しく比較しやすくなります。
シェードガイドによる目視確認とデジタル測色の違いは、別の記事で詳しく紹介しています。
三田・三田市でホワイトニングを選ぶ方へ
「三田 ホワイトニング」「三田市 ホワイトニング」、語順を変えた「ホワイトニング 三田」「ホワイトニング 三田市」で検索すると、料金や口コミとともにトーンアップ数が掲載されていることがあります。
数字の大きさだけで決めず、使用するジェルやペースト、LEDの照射時間、色の確認方法、施術後のケアまで含めて比較することが大切です。
ダンブランシュサンダでは、基本ジェル、成分2倍ペースト、LED照射時間、クリーニング、トリートメントの組み合わせが異なるコースを用意しています。現在の料金、クーポン、口コミ、空席状況はHOT PEPPER Beauty店舗TOPで確認できます。