【薬剤師監修コラム】なぜ歯に優しい？当店で使用する光触媒ホワイトニング剤の成分と安全な作用機序を徹底解説 更新日：2025.11.28

【薬剤師監修コラム】なぜ歯に優しい？当店で使用する光触媒ホワイトニング剤の成分と安全な作用機序を徹底解説

輝く白い歯へ：当店のホワイトニングが「安心」な理由
三田ホワイトニング専門店「dents Blanches SANDA」です。
「セルフホワイトニングは本当に安全なの？」「どんな成分で歯が白くなるの？」というご質問を多くいただきます。
当店のセルフホワイトニングが、歯や歯茎に優しく、安心して施術を受けていただける理由は、使用している薬剤の成分と作用機序にあります。
今回は、専門家の知見に基づき、そのメカニズムを詳しく解説いたします。

---

1. 使用する薬剤の主成分：安全性の高い「酸化チタン」
当店のホワイトニングで使用する薬剤の主成分は、主に酸化チタン（二酸化チタン）です。
これは、食品の白色着色料や化粧品、日焼け止めなどにも広く利用されている非常に安全性の高い物質です。

なぜ酸化チタンを選ぶのか？

従来の医療ホワイトニングで使われる過酸化水素や過酸化尿素などの成分は、漂白効果が高い一方で、人によっては痛みや歯茎への刺激を感じる場合があります。

一方で、酸化チタンを主成分とする「光触媒ホワイトニング」は、歯本来の構造を傷つけることなく、着色汚れ（ステイン）のみにアプローチします。

比較項目	当店の光触媒ホワイトニング	従来の医療ホワイトニング（過酸化物系）
主成分	酸化チタンなど	過酸化水素、過酸化尿素など
作用	汚れの分解・除去（歯の表面クリーニング）	歯そのものの漂白（内部の色素分解）
安全性	刺激が少なく、歯や歯茎に優しい	濃度によっては刺激を感じる場合がある

---

2. 歯が白くなる仕組み：「光触媒作用」のメカニズム
酸化チタンが塗布された歯に、特定の波長のLEDライトを当てることで、以下のような安全な化学反応が起こります。これが「光触媒（ひかりしょくばい）作用」です。

ステップ①：光触媒作用の発生

光（LED）のエネルギーを受けると、酸化チタンが活性酸素（フリーラジカル）を発生させます。
酸化チタン+光エネルギー→活性酸素

ステップ②：着色汚れの分解・除去
この発生した活性酸素は、歯の表面に付着しているステイン（着色汚れ）やプラークなどの有機物を効率的に分解・除去します。

ステップ③：コーティング効果
分解・除去のプロセスを経た酸化チタンは、歯の表面に非常に薄く残ります。これにより、外部からの着色汚れを付きにくくするコーティング（保護）効果を発揮します。

この作用は、歯のエナメル質や象牙質といった歯の構造そのものを溶かしたり、漂白したりするものではありません。そのため、施術後の知覚過敏のリスクが非常に低く、安心してご利用いただけます。

---

3. 「専門性」が保証する安全な体験
当店のセルフホワイトニングは、この安全性の高い成分とメカニズムを最大限に活かすため、以下の点に配慮しています。
・適正な薬剤濃度の管理: 日本国内の基準に基づいた、効果と安全性のバランスが取れた薬剤を使用しています。
・検証済LEDライトの使用: 薬剤の光触媒作用を最大限に引き出すため、波長と出力を厳密に検証されたLEDライトのみを使用しています。
・専門家による監修: 施術手順や薬剤の取り扱いについては、薬剤師などの専門家が監修し、安全な運用体制を構築しています。

まとめ
dents Blanches SANDAのホワイトニングは、安全性の高い酸化チタンを用いた光触媒作用により、歯に負担をかけることなく、本来の自然な白さを引き出します。

安心して、理想の白い歯を目指してください。

---

【この記事の監修者】長谷川　光生
公開日：2025.11.28　共同執筆
佐和　博美（ホワイトニング専門家・dents Blanches SANDA　三田市ホワイトニングチーム）

ご予約はこちらから [ホームページ][HOT PEPPER Beauty]

---

三田市・三田で信頼のホワイトニング！歯科医が選んだセルフホワイトニングサロン「dents Blanches SANDA」（ダンブランシュサンダ）

---